杜氏の作業風景の画像

About TOJI

杜氏について

杜氏とは酒造りの最高責任者です。技術はもちろん複雑な工程を統率し、米と微生物達と対話をしながら判断・管理するのが杜氏です。
昔は主に農業・漁業などに携わる方々の冬場の出稼ぎとして酒造りをする杜氏集団の方々にお酒を造っていただきました。軍隊の次に厳しい集団と云われる程、役職・担当が厳密に守られておりました。
製造責任者である杜氏を筆頭に、[頭(かしら)]現場での指示・監督/[糀師(こうじや)]糀を担当/[酛師(もとや)]酒母を担当/[槽頭(せんどう)]搾りを担当*圧搾機が舟に似ていたため/[釜師(かまや)]米を蒸す担当等がチームワークを大切に、「和醸良酒」で醸しておりました。
現在では、杜氏は時代とともにスタイルが変化して、弊社では蔵元(オーナー)杜氏となっております。

About Shishinosato

獅子の里について

獅子の里は食の最高のパートナーになれるように願いを込めて醸しており、超軟水の仕込水を生かしたやさしい味わいの食中酒です。穏やかな香りと食欲を誘う生き生きとしたフレッシュな酸を大切にしております。

食べてこそよけれ
獅子の里

獅子の里では全量、純米仕込み・限定吸水・泡あり酵母で、穏やかな香りの食中酒を醸しております。美味しいお料理の繊細な味と香りを隠さないように、自然な香りの酵母のみ使用しております。
流行に流されない独自のスタイルを守り、米の旨味を引き出して、お料理との相乗効果を大切にしております。先人の方々の知恵と自然の恵みに感謝しながら、美味しいお料理と共に楽しめる食中酒を追及しております。

酒米について

酒造好適米は、大粒で、心白があり、吸水が良い性質のお米です。
酒造好適米は、晩稲(おくて)と早稲(わせ)の2つに分けられます。文字通り、晩稲は遅く成熟し、早稲は早く成熟します。

晩稲:良く熟していて溶けやすく奥行きのある豊潤な味わいの酒質。[山田錦・雄町・愛山等]
早稲:やや硬く溶けにくく淡麗で爽やかな味わいの酒質。[石川門・八反錦・出羽燦々等]

scroll
Page top